こんにちは、美容師8年目のたまごんです!
この記事をみているということは、カラーの知識があまりなくても染めたい人また自分の頭を染めたい人だと思います
この記事では
・必要なもの
・カラー剤の選び方や買いに行く場所
・染め方
それでは、まずこちらの3点について、順を追ってわかりやすく解説したいと思います。
カラーとは
そもそもカラーって何?と思う方は少ないかもしれませんが念のため説明
カラー=染髪ともよびます。
頭髪を染めることです
その時に必要になってくる薬品の事をヘアカラーリングと呼びます。
・ヘアマニキュアと呼ばれる髪の表面のみ染まる薬品
・ブリーチ剤と呼ばれる頭髪を脱色する薬品
・ヘナと呼ばれるミソハギ科のヘナの葉を乾燥させて粉末状にした薬品
・カラートリートメントと呼ばれるものまでかなり多くの種類があります
では今回はファッションカラーとよばれる
すなわち白髪の生えていない黒髪にカラーができる方法です
白髪の生えている髪の毛に塗る方法はコチラの記事をご覧ください!!↓
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必要な物
またカラーをしていく上で必要となってくるものがいくつかあります。
カラー剤
さて必ず必要になってくるカラー剤が
下の方に詳しく説明してますが
カラーを調合するには基本は1剤と呼ばれるものと2剤(OXY オキシー)と呼ばれるものを混ぜて使います
1剤はチューブになっています

2剤は画像のように1ℓとでかいです

カップ
カラー剤を入れるカップです。
美容室はこのようなカップを使っていますが、ないときには100円ショップ等で売っている深めの容器で対応できます

ハケ
カラーを塗るときにつかうものです
これはやはり美容室でつかうようなものを使った方がいいです!

計り
カラー剤を作るさいにつかいます
キッチンでつかうようなものでも計れたらなんでもOK

ラップ
なんでもOK

手袋
手が荒れないようにつけましょう(つけないと手が荒れるだけです)
※筆者は手が荒れやすいので必ずつけます

マドラー
カラー剤を混ぜるやつです
100均のキッチンコーナーにあるやつでいいです

タオル
汚れてもいいタオルを3枚ほどあればいいでしょう
フェイスタオルです
ともあれ家にあるやつでじゅうぶんです
あればなおよし
ペーパー
白髪染めの時に使用します
顔まわりが綺麗に染まるようにはりますが
でも代用でティッシュで大丈夫です

※ワインディングのペーパーです縦に半分に切って使用します
クロス
美容室でつかうようなものは結構いいお値段です
あれば服も汚れないのでいいですが
時に代用としてごみ袋を切ってクロスの代わりにしてしまいましょう

ワセリン
顔まわりと首あたりにカラー剤がついてもとれるようにぬっておきます
白髪染めは染料が濃くすぐ顔に染まりやすいのでできればぬっておいたほうがいいです

耳キャップ
耳をカラー剤から保護するためのものです
100均で売っているもので大丈夫ですしもったいないなって思う方はラップでも代用できますよ

カラー剤の選び方や買いに行く場所

市販のカラー剤は売ってるけど美容室で使っているカラー剤はどこで売っているの?
美容師や美容関係に携わる人あとは美容学生しか入店することができない美容の問屋があります
☆あとは通販サイトでも売っています☆

問屋が近いなら一度買いに行ってみてほしいです!
美容師8年目の今でも少しワクワクします!!
美容の問屋一覧
※筆者が知らないだけで他にもあるかもしれません
入店する際は美容専門学校に通っていることを証明するものが必要になってくるので忘れないようにもっていきましょうね
カラー剤の選び方
ところでカラー剤もたくさんあって何を選べばいいかよくわからない…ってなりませんか?
筆者も美容学生の頃は全くわかりませんでした。
ファッションカラー(白髪じゃない髪)におすすめのカラー剤一覧
・THROW スロウカラー
白髪染めもあるので間違えないように


・アディクシーカラー
赤味を打ち消してくれるので日本人の髪質に非常に使用しやすいです!

・イノアカラー
オイルが配合されているので手触りがよくなります髪の毛のダメージが大な人ほどおすすめ

その他にもたくさんのファッションカラーがあります色々ためしてみてくださいね
紹介した画像はすべて1剤の画像です
2剤もできれば1剤と同じ種類のものを使用しましょう
白髪染めにおすすめのカラー剤一覧
・THROW スロウカラー

ファッションカラー(白髪が染まらないカラー剤)もあるので間違えないように
CN、Cbe、CA、CM
と「C」が前についているものが白髪染めラインとなります
・オルディーブボーテ

オルディーブシリーズはたくさんあって迷うかもしれませんがピンクの箱が目印です
b6-AB b6-OB
と「b」が前についているのが白髪染めのラインとなります
・N.カラー

ファッションカラー(白髪が染まらないカラー剤)もあるので間違えないように
G-7NB G-6AB
と前に「G」がついているのが白髪染めのラインとなります
美容室で使うような白髪染めは他にもたくさんあります!
色々つかってみてくださいね
染め方
では次にいよいよ必要な物を準備したら染めに入ります。

手順として
1ブロッキングをとる
2枠を塗っていく
3全て塗っていく
4チェック
と大まかに4段階にわけて塗布します
ブロッキングをとる
まずブロッキングをとっていきます
4ブロックに分けましょう
枠を塗っていく
まずブロッキングしたところを画像のように枠を塗っていきます



ハケにのせる薬はこのくらいがコントロールしやすいと思います

ブリーチやファッションカラーはまたハケにのせる薬は変わってきます
全て塗っていく
では次に枠が塗れたら全て塗っていきます





左が頭皮に薬が溜まっている例で
右が頭皮に薬が付いていない例です
明るくしたい場合や頭皮が敏感な方は右の頭皮に薬がついてないほうで塗りましょう
チェックする
チェックの仕方は塗ったスライスと逆で取りましょう。
画像は横スライスで取っているのでチェックは縦スライスでします
チェックできたら頭にラップ(タオル)を巻いて染まるのをまちましょう

※最初は難しいかもしれませんができれば15分~20分で塗り終わるようにするとムラができにくいです
カラーの放置時間について
ここまで順調に全て塗り終わったら
暖色系なら20分寒色系なら15分でいちどおいてみましょう

チェックの仕方ですが、カラーを塗った髪の毛一本をとり光にすかしてみてみて自分が思っている色に染まっていればOKです
まとめ
美容学生でも髪の毛を染めるとなれば練習しないとなかなか難しいと思います
まずはカラーを塗る練習クリームがあるのでそれで練習するのもいいですよ

練習用クリームです水とクリームを1:1で混ぜるとカラー剤みたいに塗る練習ができますよ
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